堺市の一級建築士事務所が手がける、
外構・エクステリアのご提案

ブログ

BLOG

清澄庭園(江東区清澄)

2025.11.20

造園・建築見聞録

元は紀伊国屋文左衛門の屋敷だったと伝えられており、下総国関宿藩主・久世大和守の下屋敷として庭園のもとが作られ、明治に入って岩崎弥太郎がこの邸地を含む3万坪を取得し〝深川親睦園〟として貴賓の招待や社員の慰安のために開園しました。隅田川の水を引いた大泉水をはじめ、築山、周囲に全国から取り寄せた名石を配し、明治を代表する「回遊式林泉庭園」となりました。関東大震災後、被害の少なかった東半分を岩崎家から東京都に寄贈され、〝清澄庭園〟として公開されています。持ち主が変わっても優れたものが受け継がれていく、わが国の誇るべきシステムであると思います。
以前、国内において〝東京の緑被率は意外に多い〟と言いましたが世界の主要都市と比べるとどうなるのでしょうか…(国によって緑被率の計算の手法が違うので比較しにくい)1位ワシントン66.7%、9位ロンドン57.2%、18位パリ49.3%、22位アムステルダム48.2%、29位ローマ41.7%、30位ソウル35.9%、36位東京21.4%。ソウルの街を歩いていると確かに東京より緑が多いような気がしますね。

一覧に戻る