堺市の一級建築士事務所が手がける、
外構・エクステリアのご提案

施工事例

WORKS

冬芝の播種 (芝庭管理 夏芝)

植栽 管理と移植

近年、サッカーグランドや学校などではティフトンが張られていますが落葉であるため、通年で常緑を維持するには秋に冬芝の播種を行います。
`10年10月作業(堺市東区)実質工期:1日 
発注:堺市教育委員会

準備・芝刈り大面積の芝刈り

局部の芝刈り
大きな機械で芝を刈れない箇所は、小回りの効く機械や人力で刈り、落ち葉やゴミも除去します。

サツキワセの種子
以前はペレニアルライグラスやイタリアンライグラスの種を蒔いていましたが、近年では両者を交配した‘サツキワセ’を蒔くことが増えてきています。

種子の播種播種
サツキワセの播種時期は10月中旬から末にかけてが適期です。

トンボでの種子落し込み
播種後にトンボやブラシで芝の表面を撫ぜ、芝生の表面に留まっている種子が地表に落ちるようにします。
芝の種子の上からかける土を目土(めつち)と言います。建材店では在庫していないことが多いですが、弊社では山砂を用います。

目土と養生目土入れ
一般的にはふるいにかけた真砂土(花崗岩が風化した土で、埋め戻しなどで使われる土)を用います。

散水
山砂は細かいため、ティフトンの葉の隙間に入り込み、種子を保護します。化成肥料を目土に混ぜて敷くこともありますが、芝生の種子が肥料やけする可能性もあるため、二度手間になりますが化成肥料の散布は発芽後にします。

播種後2週間
踏圧からサツキワセの芽を守るために養生、目土がよりティフトンの葉の隙間から地表に入り込むためにも散水します。

化成肥料の散布
できる事なら発芽後の肥料散布が望ましいです。

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